求められる税理士

法改正にも対応

税理士の持つ能力

企業の税に関する相談やアドバイスはもちろんのこと、中小企業での電子申告などの導入をサポートしたり、会社法施行によって加わった会計参与によって、税務や会計のプロとして知識を活用出来る場所も多くなっています。 他にも税理士法の改正で税理士補佐人制度が出来たことによって、税務訴訟時には弁護士の補佐人として法廷に立つこともできるようになりました。 税理士補佐人制度の浸透によって、今後はその分野での活躍にも期待されます。 このように税理士は活躍の場が多くなってきており、その可能性と将来性は今後も大きくなっていくでしょう。 そして税理士の大きな魅力のひとつが独立開業だと思います。 税理士になった方の約80%が独立開業しています。 税理士として独立開業すれば自分のペースに合わせて仕事が出来ます。 会社員のように組織の中でその活躍が制限されてしまったり、定年退職といったような事もありません。 常に全て自分の力で仕事を進めますので仕事のやりがいもありますし、努力次第では高収入も夢ではありません。 税理士で独立して開業している方を見てみると、開業10年以上なら年収1,000万円以上が約80%もいますし、約40%で3,000万円以上という話です。 世間の印象通り、税理士の仕事は着実な努力で高収入を可能にする仕事ということです。 さらに税理士として大企業のトップとも対等に会社の経営や財務についての話し合いが出来ます。